Zenfone 2、Zenfone 2 Laserには他のAndroidスマホにはない機能がいくつかあります。今回使ってみるZenMotionもその一つです。
ZenMotionには2つ機能があり、1つは指でアルファベットを1文字描くことによって、特定のアプリを立ち上げることが出来る機能です。
もう一つは「ふるふる」という名前が付いている通り、アプリを使用中に端末を2回振ることによって、スクリーンショットとやることリストにタスクが保存される機能です。
この記事ではZenMotionで特に設定が必要な1つ目の機能を中心に使い方と使用感を書いていこうと思います。
ZenMotionの設定方法
設定方法は至って簡単です。
「設定」から「ZenMotion」という項目を選ぶだけです。
ZenMotionから「タッチジェスチャー」を選んでみましょう。ON-OFFとは別に個別の設定ができます。
開くとこんなかんじで、「ウェイクアップモード」と「スリープモード」の2つがあります。
ウェイクアップモードについて
「ウェイクアップモード」はチェックを入れるだけで設定できます。
書いてある通り機能は「ダブルタップすするとスリープモードにする」というものです。
いちいち上側にある電源ボタンまで指を伸ばさなくて良いのでスリープモードにするのが楽になります。タッタっと画面を2回タップするだけで良いのです。
スリープモードについて
こちらはスリープモード(画面が暗転している状態)の時に行える機能です。
1つ目の機能は先ほどのウェイクアップモードの時の機能と対になるもので、「ダブルタップするとスリープモードを解除して本体を起動できる」という機能です。
これも起動したいときにいちいち電源ボタンまで指を伸ばさなくてよいため楽になります。タッタっと画面を2回タップするだけで良いのです。
2つ目の機能はスリープ状態の時に”W”、”S”、”e”、”C”、”Z”、”V”のアルファベットを画面に描くことでそれぞれのアルファベットに対応したアプリを起動できるというものです。他のアルファベットは使えないみたいですね。
デフォルトでは
- “W” = 「ブラウザ」アプリ
- “S” = 「メッセージ」アプリ
- “e” = 「メール」アプリ
- “C” = 「カメラ」アプリ
- “Z” = 「ASUS Boost」アプリ
- “V” = 「電話」アプリ
が対応してます。
管理人はブラウザはもっぱら「Chrome」なので、”W”に割り当てられたアプリを「Chrome」に変更してみます。
変更は簡単で「”W”でアプリを起動」を選択するとこのようにスマホ内にある全てのアプリが候補に上がってくるので、その中から自分の好きなアプリを選択するだけです。
「Chrome」に変更しました。
よく使うアプリはスリープモードから直接立ち上げられると、起動してからアプリを選ぶというステップをすっ飛ばすことができるので快適です。
モーションジェスチャーについて
ZenMotionにはタッチジェスチャーの他にモーションジェスチャー機能もあります。
モーションジェスチャーの機能は一つだけで、「ふるふる」という名前のものです。
この機能は「アプリを使用中にスマホを2回振るとスクリーンショットとやることリストにタスクが保存される」というものです。
一見使いやすそうに見えますが、この機能実際使ってみると、スマホを持って2回降るので画面が見えないとか、結構感度が悪くスクリーンショットを撮ってくれないとかいろいろ使いづらいです。やることリストも私は使っていませんし。
なので管理人は使用をONにしていますが、スクリーンショットを撮るときは電源ボタンと音量調節ボタンのマイナスを同時押しでやってます。実質OFFと同じ状態です。
スクリーンショットを撮るときにどうしても片手しか使えないというような状態の時(本当にそんな時があるのかは疑問ですが…)は使えるかもしれないのでとりあえずONにしておいて様子を見るのが一番いいかもしれません。
まとめ
今回はZenfone 2、Zenfone 2 Laserの独自機能ZenMotionについて書きました。
タッチパネルでできることをうまく利用している機能です。
管理人的にはスリープモードの時にダブルタップで起動できるのが一番役に立っています。画面を適当にポンポンと軽くタップするだけなのでめんどくさがりには結構ありがたい機能です。
皆さんも是非試してみてください。
この記事以外のZenfone 2、Zenfone 2 Laserの使い方については→Zenfone 2の実機レポートと使い方解説
「Zenfone 2」及び「Zenfone 2 Laser」を使っているということは、皆さんは格安SIMを利用している、もしくはこれから乗り換えようとしているのだと思います。ぼく(管理人)は「DMM mobile」を利用しています。
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