4月や10月は大学進学や新しく社会人になって、新しい環境で新生活を迎える人が多い時期ですね。
そういった人たちは引っ越しの際、新しく光の通信回線を引く人が多いと思います。
でもちょっと待ってください。WiMAX2+の方が光回線よりも楽にインターネットを楽しめるツールになるかもしれませんよ。
この記事では、その理由を6つ紹介します。
【特集】
WiMAX2+プロバイダーについてお悩みの方向けに、プロバイダー比較書きました。どこにしようか悩んでいる人にぜひ読んで欲しいです→→WiMAX2+プロバイダ比較、料金・キャッシュバックでおすすめはコレだ!サポートが良いのは?どこか
目次
1.ネットの開通工事が必要ない
WiMAX2+は専用の子機(一般的にはモバイルルーター)↓があれば後はその子機とパソコンやスマホなどの端末とWi-Fi接続をするだけで、インターネットに繋げることが出来ます。
手のひらに乗るくらい小さなもので何処へでも持ち歩けます。
当然家の中に置いておけば、家の中で子機を経由していつでもインターネットが可能です。
WiMAX・WiMAX2+はこの子機を経由して無線でインターネットと接続するので、光回線のような専用の開通工事が必要ないのです。
なにせ無線ですから。スマホの3GやLTEなどと同じようなものだと思ってもらえれば分かりやすいと思います。
光回線は開通に契約から工事を入れてだいたい2週間から1ヶ月かかります。これはけっこうめんどくさくてその間インターネットが使えないので、現代人にとってはなかなかに不便な生活を強いられます。
WiMAX・WiMAX2+はそういったことが無く、子機が送られてきたら即インターネットが使えるので楽ちんです。しかも子機が送られてくるのは契約してすぐ(数日のうちには届く)なのでほとんど待つ必要もありません。
2.通信速度が光回線と同じくらい
光回線は物理的なケーブルでWiMAX2+は無線ですから、実測値では少し差(光回線の方がやや速い)があります。
ですが、特に新しい方のWiMAX2+では顕著ですが、速度が15~30Mbps出るので、無線の中ではぶっちぎりで速いですし、光回線と同じくらいの速度が出るといっても良いでしょう。
下の画像はぼく(ぴィすま管理人)がSo-netで契約したWiMAX2+の速度を測定したものです。
それに、光回線の方が少し速くとも、人間の体感ではその差が全く分かりません。それくらいには速度に差がないと言えます。
実際にぼくも使っているのでそれは断定しておきます→WiMAX2+を1週間使ってみた感想 ー速度,制限,エリア,バッテリー,etc…ー
WiMAX2+でHD画質の動画が見れるのは当たり前です。YouTubeでもニコニコ動画でもHuluでもNetflixでも再生の遅延もなく途中で途切れることもなくスムーズにストレス無くストリーミングを楽しめます。
もしスムーズに見られない場合はパソコンやスマホの端末側の性能に問題があります。
ただ、ネットで対戦ゲームなどの相手プレイヤーとフレーム単位の同期が必要なものはWiMAX2+では避けたほうがよろしいです。
無線はケーブルの光回線よりもどうしてもコンマ単位の同期が難しいです。動画やWebサイトなどは問題ありませんが、対戦ゲームは無線回線ではやらないようにしましょう。
3.どんな端末でもWiMAX2+経由でインターネットに繋げられる
WiMAX2+のインターネットから端末までの通信のつながりをもう少し詳しく書くと下記の様になります。
インターネット ←ー無線通信ー→ 子機 ←ーWi-Fiー→ パソコン、スマホ
子機は一般的にモバイルルーターのことです。
とにかく子機を経由すればインターネットに繋がるというわけです。なのでその子機と端末とを繋げることができればどんな機器でもインターネットに接続可能という事になります。
子機と端末はWi-Fiで接続します。すなわちWi-Fi接続できる機器ならばどんなものでもインターネットに接続が可能というわけです。
今では通信が行える機器がWi-Fiを使えないことはまずありあえないので、どんな通信機器でもWiMAX2+でインターネット接続可能ということが言えますね。
ニンテンドー3DSやPSVitaをはじめとするゲーム機、タブレット、スマホ、パソコン、iPodなどあらゆるものがWiMAX2+の子機一台でインターネット接続できます。
しかも同時に10台まで接続可能なので、いちいち子機との接続を端末ごとに入れ替えなくてもよいので楽ちんです。
4.どこでもインターネットが使える
ここまで読んでいる人の中にはもう気づいている(もしくはもう知っているという)人もいるかと思いますが、WiMAX2+の子機はインターネットとは無線でやり取りしているので、そのエリア内であれば何処にいても良いのです。
すなわち、エリア内であればどこでもインターネットが可能ということになります。
子機であるモバイルルーターは手のひらに乗るくらいでどこへでも持ち運べる大きさになっています。鞄の中に入れてもいいしポケットの中にしまってもいいです。
モバイルルーターを持ち運べば、旅行中でもキャンプ中でもビーチでもエリア内ならば何時でもどこでもインターネットが可能です。
当然エリア内ならば、電車や新幹線内でも可能です。
車で道路を走っている時でもOKです。
移動中にほんとに使えるかどうかは実験してみたので、こちらを見て確かめてみてください→WiMAX2+は速度制限下でもHD動画が見れるのか試してみた【動画あり】
上記のリンク先では、車で走りながらHD画質の動画を再生しているところを撮影した動画があります。
WiMAX2+があればカフェでパソコンをインターネットに繋いで作業することもできるので、外出の多いビジネスマンなんかにもうってつけです。
どんなところにも無料Wi-Fiがあるとは限らないのでWiMAX2+があれば安心です。
5.通信量は無制限に使える
これには少し注意が必要ですが、WiMAX2+の月の通信量は基本無制限です。
WiMAX2+には現時点(2015年10月24日時点)で3日間で3GB以上の通信量を使用すると速度が制限されるという制約があります。
制限と聞くとちょっと嫌な感じがしますが、安心してください。
管理人もWiMAX2+を使っていて、速度制限に引っかかったことがありますが、それでもHD画質の動画を見ることが出来ました。しかも遅延なくスムーズに。
その証拠はこちらの記事に書いてあります→WiMAX2+は速度制限下でもHD動画が見れるのか試してみた【動画あり】
そもそも、速度制限されても実測値で6Mbps前後の速度がでます。ネット回線としてはこれくらい出れば正直なところ十分で、WiMAX2+の制限を恐れる必要は無いと管理人自身は経験上そう思ってます。
速度制限下でどれくらいの速度が出ていたのか、詳しくはこちらの記事を見てください→WiMAX2+の速度制限下の速度をはかって、実際に使ってみた感想ー測定日記【5日目】ー
制限下でもネットはストレス無く使い続けられるので、制約があるとしても通信量が無制限に使えることに変わりはないです。
WiMAX2+はまだまだエリアや施設を拡大中で、発展途上です。
なので今後は拡大にともなって設備が充実し、WiMAXの時のように、速度制限も何もなく本当の通信量無制限利用が可能になると管理人は期待しています。
6.通信費が安上がりになる
これはWiMAX2+の特性上、外出時でもインターネットが使えることでスマホの通信をWiMAX2+で肩代わりできるというところにその秘訣があります。
WiMAX2+自体は最初の2ヶ月までは月3,600円程度で、その後2年目の終わりまでは4,500円程度、その後3年目以降は4,800円程度になります。表示は全て税抜きです。
というわけで、決して光回線と比べてWiMAX2+自体が激安とかそういうわけではありません。
ですが、最初に言ったとおり、WiMAX2+は外出時でも使えます。なのでWiMAX2+でスマホのインターネット接続を全て肩代わりすれば、スマホの契約を、特にキャリアの契約が顕著ですが、一番安い通信量プランにすることができます。
今までスマホ1台の契約で1万円以上払っていたのが1万円以下になります。
また、通話をほとんどしないけど、スマホでネットはそれなり以上に使うという人はDMM mobile(管理人も利用中)やOCN モバイル ONE
、【楽天モバイル】
などの格安SIMでスマホの維持費を極限まで下げて、ネット通信は全てWiMAX2+で行えば、パソコンやスマホなど全てをひっくるめた月の通信費が6,000円くらいになります。
コレについては詳しくこちらで解説しています↓
電話なんかは今はLINEでタダでできますし、インターネットもWiMAX2+や格安SIMでもできるので、キャリアをやめて格安SIMにするのもありですね。
ぼくも格安SIMでMNPを利用してキャリアの電話番号を引き継いで使っています。080から始まる番号です。
格安SIMで電話はほとんどしないけど、受け専用に電話番号は維持しているという形です。
キャリアから格安SIMにした記録はこちらにあります↓
- キャリア解約について:【au解約体験記】必要な物やMNP転出で注意すること、雰囲気などまとめ
- 格安SIMであるDMM mobileの契約について:MNP転入でDMM mobileの音声通話SIMを申し込む手順の解説
- DMM mobileのセッティングについて:DMM mobileのAPN設定をiPhoneで行う手順と開通後の使用感
とにもかくにもWiMAX2+が無線で家でも外でもインターネットが使えるという特性を利用してスマホ代を下げれば、トータルで通信費が安くなるということです。
まとめ
この記事では、WiMAX2+が無線でインターネット環境が手に入る便利な高速通信であることから、一人暮らしや新生活にすごく役に立つ理由をまとめてみました。
- ネットの開通工事が必要ない
- 通信速度が光回線と同じくらい
- どんな端末でもWiMAX2+経由でインターネットに繋げられる
- どこでもインターネットが使える
- 通信量は無制限に使える
- 通信費が安上がりになる
大学進学や、就職、転勤などで、毎年「2月から3月」または「9月から10月」には引越などで新生活が始まります。
一人暮らしをはじめる時、現代の生活ではインターネットにつながるということが当たり前となっています。
一人暮らしの新生活では、一人であるがゆえに色んな物が割高になってしまいます。食費や水光熱費と同じで通信費も節約するため、なるべく安くネット環境を手に入れたいものです。
そんな観点から光ファイバー回線並に通信速度の速くなったWiMAX2+が注目されています。
これから一人暮らしを始める人は一度WiMAX2+を通信回線として考えてみてもいいのではないでしょうか?
WiMAX2+を検討している方へ
WiMAX2+には契約できるプロバイダがたくさんあります。たくさんありすぎて、どこが良いのかサッパリだと思います。ぼくも最初は戸惑いました。
そして長い時間をかけていろいろ調べた結果「So-net」でWiMAX2+を契約しています。
しかし、本当に時間がかかりました。
普通の人は仕事があったり、なんなりでそんなにWiMAX2+を調べることだけに割ける時間はあまりないと思います。
ぼくとしては皆さんにはそんな長い時間をかけてほしくないです。
なので、ぼくがWiMAX2+を契約するまでにたくさん調べた結果をまとめて、精査し、どのプロバイダがおすすめなのかをぼくなりにまとめて比較しましたのでお伝えします。
よかったら参考にしてみてください。
WiMAX2+を実際に使った感想も書きました
【追記↓】
WiMAX2+の最新ルーター「WX02」を実際に使ってみました。感想など使用感レポートを書きました。開封記事は「WX02」の写真を48枚掲載しています。「WX02」雰囲気が少しでも伝わりやすいようにと頑張りました。「WX02」ってどんなルーターなんだろう?と気になっている人はぜひ読んでみてください。
最新ルーター「WX02」でWiMAX2+を使用した感想など書きました。
それでは!