今やSIMフリースマホ戦国時代
次々と発売されるSIMフリースマホの中でいったいどの機種が買うに値するのだろうか?
「いっぱいありすぎてよー分からん」という人が大多数なのではと思われます。
そこでこの記事では毎月更新(新機種が出たらその都度)の、現時点でのオススメSIMフリースマートフォンを紹介します。スペック、見た目、コストパフォーマンス、等々を考慮して選んでいます。
「どんなSIMフリースマホがあるのか」「どの機種がコストパフォーマンスがよいのか」など知りたいという人は是非この記事を参考にしてください。
※この記事ではSIMフリースマホの性能が分かれる一種の境界線である「3万円」という値段で区切っています。3万円以下でエントリーモデル、ミドルクラスのスマホを紹介しています。3万円以上でミドルハイクラス、ハイスペック機、フラグシップ機などを紹介しています。
3万円以下で買えるおすすめSIMフリースマートフォン
この項で紹介する機種
- UPQ Phone A01
- P8lite
- Zenfone 2 Laser(5インチ型)
- HTC Desire 626
- arrows M02
3万円以下のSIMフリースマートフォンには1万円台のものと2万円台のものがあります。「何を当たり前のことを」と思うかもしれませんが、3万円以下のSIMフリースマートフォンは1万円台か2万円台かで大きく性能が異なります。
1万円以下のものは動きがもっさりしていたり、起動が遅かったりと値段の割に使い勝手が良くないものがけっこうあります。反対に2万円台のものはスマートフォンとしてちゃんと使えるものが多いです。
そのため、おすすめするのは2万円台のものが多くなってしまいますがご了承を願います。正直に申し上げると1万円台のものは電話とメールとちょっとネットが見れればいいかなと思っている人以外には使いづらいものがおおいため、良い物は一応紹介はしますが、あまりオススメはしません。
そういった視点で見てください。それでは紹介していきます。
UPQ Phone A01
価格(税抜き):14,500円
- 価格が超低価格
- 価格の割に見た目がオシャレ
- Android5.1搭載
- LTEの対応バンドもdocomoのものにしっかり対応しているためまさに格安SIM用のロークラスSIMフリースマホ
- デュアルSIM対応、SDカード対応
見た目がオシャレで、側面のカラーがblue x green(ブルーバイグリーン)に統一されているのが特徴。ブラック、ホワイトとも色がマッチしていて、どちらも男性でも女性でも使えるデザインに仕上がっています。
Android5.1搭載でLTEもバンド1、バンド3、バンド19、バンド28に対応しており、ドコモの回線をしっかりカバーしています。そのため、格安SIMでの利用もバッチリ。
デュアルSIMなので海外へ行くときも、海外用のSIMカードを日本用のものを抜かずにすむので切り替えがスムーズ。
SDカードも32GBのカードまで対応しており、大量の写真や音楽、動画のデータを保存しておけるのもうれしいです。
「UPQ Phone A01」購入者の感想
ネットにある購入者の感想やレビュー等をまとめています。主旨が分かりやすいように元の文が短く書きなおしています。
- Web閲覧も意外とサクサクでサブ機として優秀です
- パッケージデザインに細かいこだわりが感じられてオシャレ
- 手に持った印象としてはやはり小さいです
- 値段的に不安だったけど操作感もクセがなく扱いやすい
- 500万画素だけどけっこう綺麗な写真がとれます
- 4.5インチの端末にしては軽いほうだと思います
- 4GLTEの電波(特にドコモ系MVNO)のつかめる周波数が多いのが地味に良い
- バッテリー持ちは値段相応といったところ、節電を気をつければ1日持つかな
- 全体的には値段相応なので期待し過ぎはよくない
- 裏蓋がツルツル過ぎて滑り落ちそうになる時がある
- アプリを多く入れたりゲームや動画を見たり音楽聴きたいなどヘビーな使い方じゃなければこれでも十分かも
購入可能なショップ、MVNO
「UPQ Phone A01」は格安SIM契約とセットで購入するなら「DMM mobile」にあります。
普通に購入するなら公式サイトを確認してみてください。
安く買うなら中古ショップがおすすめです。置いてあるかどうかはタイミング次第ですが、新古品でも新品で購入するより安く手に入れられます。「イオシス」というショップは新古品でも中古品でも保証が付いているのでオススメです。
トップページの検索バーから「UPQ Phone A01」で検索してみてください。
P8lite
価格(税抜き):27,290円
- 8コアのCPUでマルチタスクにつよい
- 1300万画素のカメラで高品質な写真が撮れる
- 高性能モバイルスピーカーで美しいサウンド
- スタイリッシュな見た目で男性でも女性でも使えるデザイン
- 7.7ミリの超薄型モデルで見た目も機械感がなく洗練されている
- 画面の大きさも5インチとちょうどいいサイズ感
- SDカード対応
ローミドルクラスの値段と性能ですが、オクタコア(8コア)CPUにより幾つもの処理を同時に行っていても遅くならずサクサクとスマホが使えます。
カメラは1,300画素もあり、さらにはソフト面でカメラの機能を強化しており、ノイズの目立たない綺麗な写真や動画が簡単に撮影できるようになっています。
値段は27,290円と3万円を切り、スマホにしては安いほうですが、とてもこの価格帯とは思えないくらいカメラやディスプレイ、CPUの性能が高い機種です。
本体の見た目も洗練されており、コスパが高いことで有名なNexus 5やZenfone 5と肩を並べるコストパフォーマンスのとても高い機種です。
「P8lite」購入者の感想
ネットにある購入者の感想やレビュー等をまとめています。主旨が分かりやすいように元の文が短く書きなおしています。
- デザインがカッコイイ!(特にゴールド)
- バッテリーが2200mAhにしてはあまり減らないですね
- 普通に使う分にはバッテリーは1日持ちます
- 軽くて薄く、大きさも持ちやすい
- レスポンスはかなりいいですね
- フラットで薄いので胸ポケットにも違和感なく収めることができます
- スクロールの際ほんの少しもたつくかも
- 標準の文字入力は使いにくいから、Google日本語入力とかに変えたほうがいいですね
- 充電中はレスポンスやタッチ反応がちょっと悪くなる感じがする
- オールプラスチックなので思ってたよりは安っぽい感じがする
- 素材はプラスチックぽいですが、安っぽくなく飽きのこないいいデザインだとおもいます
- 省電力の8コアCPUなのでNexus 5より発熱が少なくていいですね
- スマホの入門機としては最高ですし、ヘビーユーザーのサブ機としても耐えうるいい機種だと思います
購入可能なショップ、MVNO
安く買うなら中古ショップがおすすめです。置いてあるかどうかはタイミング次第ですが、新古品でも新品で購入するより安く手に入れられます。「イオシス」というショップは新古品でも中古品でも保証が付いているのでオススメです。
トップページの検索バーから「P8lite」もしくは「P8 lite」で検索してみてください。
P8liteのより詳細な紹介は「「P8lite」スタイリッシュな格安スマホを紹介!コスパもスゴイ!」にあります。
Zenfone 2 Laser(5インチ型)
価格(税抜き):26,784円
- Zenfoneシリーズ特有のコスパの高さはスマホ界随一
- コンパクトさ、軽さ、デザインなどがアップして、Zenfone 5の完全後継機と呼べる仕上がりになっている
- 画面の大きさはZenfone 5と同じだが、本体の大きさがZenfone 5よりもコンパクトになっていて持ちやすく、よりスタイリッシュになっている
- カメラ性能もこの価格帯にしては多く1300万画素もあり、ソフト面でもカメラ性能の良いZenfoneシリーズを踏襲している
- Zenfone 2のコンパクト版として、Zenfone 5には無い様々な便利機能を受け継いでいる
Zenfone 2 Laserはハイスペックスマホの「Zenfone 2」のCPU、メモリ、バッテリー、ディスプレイ性能を少し落として本体をコンパクトにし値段を下げたミドルユーザー向けのスマホとして発売されました。
画面の大きさはZenfone 5と同じなのに、本体はよりコンパクトになっており値段もZenfone 5並になりました。スペックはZenfone 5以上となりコスパの高さも受け継ぎ、Zenfone 5の完全後継機と言ってよいスマホになっています。
SIMフリースマホ使用者が待っていた待望の「ちょうどいい」スマホがこのZenfone 2 Laserなのです。
1300万画素のカメラが付いていて、よく写真を撮る人にとっては安価で高性能なカメラを購入できるのでとてもお得です。
「Zenfone 2 Laser」購入者の感想
ネットにある購入者の感想やレビュー等をまとめています。主旨が分かりやすいように元の文が短く書きなおしています。
- コスパは最高で、維持費はiPhone 6の1/3です
- 背面の湾曲したボディは手になじみやすくて好印象
- 負荷のかかるようなゲームしない人には良い端末だと思います
- 動きはサクサクです
- この価格でこのパフォーマンスは素晴らしい
- なんだかんだいって3万円で購入できるのが魅力的
- 裏の蓋がかたくて外しにくい
- 背面ボリュームボタンは意外と押しづらい
- 格安SIMの運用は最初からほぼすべてのMVNOのAPNプロファイルが入っているからSIMカード指すだけで設定が終わるのがうれしい
- デザインはいいですがプラスチックの裏蓋は安っぽいです
- ATOKが標準で搭載されているから文字変換は言うことなし
- レスポンシスはもたつき感がないこともない
- スマホに何か大きな特徴を求める方が使う機種ではなく、大きなマイナスを避けたい方が使う機種かなと思います
- カメラの起動・撮影、ブラウザなど全てにおいてレスポンス・動作が速くて快適
- けっこうバッテリー持ちますね1日以上はいけます
Zenfone 2 Laserのより詳細な紹介は「「Zenfone 2 Laser」はZenfone 5の完全なる後継機!新時代のコスパ最強スマホはコレだ!」にあります。
HTC Desire 626
価格(税抜き):29,800円
- 格安スマホなのにおしゃれなデザイン
- 値段も2万9800円と「Zenfone 2 Laser」や「P8lite」と同じ価格帯のリーズナブルな高コスパスマホ
- にも関わらずカメラは1300万画素を備えて高性能
日本でも格安SIM、格安スマホにより高まってきたSIMフリーの気運を察知して、満を持して登場したのが「HTC Desire 626」です。
これは低価格モデルのスマホで、もう一つ同時に登場する高級機の「HTC Desire EYE」というものがあります。
「HTC Desire 626」の特徴としてはまず低価格なのにZenfone 5やP8lite、Zenfone 2 Laserなどのような必要十分な性能を備えたコストパフォーマンスの高いスマホであるというところです。スマホの中では低価格な部類なので格安スマホとも呼ばれていますね。
そして、格安スマホの中では珍しくモダンなデザインをしているのが特徴です。無難な色合いの多いスマホの中では一際目立つ大胆な配色なのに上手くまとまって嫌味のないおしゃれなデザインになっています。
スマホには欠かせない機能と言っても過言ではないカメラは1300万画素もある高性能なもので、2色のLEDフラッシュを搭載し「美肌効果」や「顔コラージュ」などのHTC独自のカメラ機能も搭載しておりハード・ソフト両面で充実しています。この辺もコストパフォーマンスが高い理由です。
それ以外の機能や性能に関しては平均的で突出したものはありませんが、同価格帯のスマホと同じようにしっかりと使えるスペックを持ち合わせています。
「HTC Desire 626」購入者の感想
ネットにある購入者の感想やレビュー等をまとめています。主旨が分かりやすいように元の文が短く書きなおしています。
- 町中で見かける無機質なスマホとは一線を画すポップなデザイン、iphone5cに近いかも
- 5インチの割に重量が軽い
- バッテリーは2000mAhなので普通くらい、値段相応
- ウェブ閲覧時に若干もたつくことがある
- 高スペックが要求されるゲームは不向きですね
- 画面はとても綺麗
- プラスチックボディーだけどチープな感じは無いと思います
- スマホの性能にこだわらないのであれば価格的に十分いい端末ではないでしようか
- スクロールや文字入力はしっかりサクサク動いてくれます
- フルHDではないけど画面は綺麗です
- デザインが気に入ればスペック以上に良い端末です
- 電池は思ったより減らない
- Webサイトを見たり、YouTube再生をしても「遅い・もたつく」といったものは感じない
- スピーカーが表にあってこれがなかなか音質がよい
- 画面の最大輝度が他の機種より暗めなのが気になるところ
購入可能なショップ、MVNO
「HTC Desire 626」を取り扱っているMVNOは現在ありません。
機種本体を購入するならAmazonにあります。
HTC Desire 626 SIMフリー スマートフォン ピンク HTC DotViewセット DESIRE-626-PK SET
HTC Desire 626 SIMフリー スマートフォン ブルー HTC DotViewセット DESIRE-626-BL SET
安く買うなら中古ショップがおすすめです。置いてあるかどうかはタイミング次第ですが、新古品でも新品で購入するより安く手に入れられます。「イオシス」というショップは新古品でも中古品でも保証が付いているのでオススメです。
トップページの検索バーから「Desire 626」で検索してみてください。
arrows M02
価格(税抜き):29,800円
- この価格帯にしては珍しい有機EL採用の鮮やかなディスプレイ
- FeliCaを搭載し「おサイフケータイ」に対応している
- 2,330mAhの大き目のバッテリーとヒューマンセントリックエンジンによる独自省電力技術で3日間の電池持ちを実現
- 防水、防塵仕様になっており、これもこの価格帯のスマホにしては珍しい
- 自分のフリック入力のクセを学習して、入力しやすい
- 「SUPER ATOK ULTIAS」搭載で漢字変換が優秀で、誤字入力も上手く訂正してくれる
富士通が発売する「arrows M02」は日本の会社のスマホだけあって、上記の他のスマホでは無かった「おサイフケータイ」に対応しています。現在はモバイルSuica、モバイルWAON、楽天Edy、QUICPay モバイル、ローソンモバイルPonta、mobile members、東京ドーム TDモバイル2に対応していて、今後も更に対応できるサービスを増やしていくみたいです。
CPUやメモリの性能は同価格帯の標準的なもので必要十分なスペックです。
注目したいのは、ディスプレイが有機ELであること。同価格帯のものではコスト的に有機ELディスプレイを採用することは難しいのですが、「arrows M02」はそれを実現しています。
有機ELであることによってディスプレイの鮮やかさが増し、人間の目に自然に映る色合いになります。明るさの調整も自動でできるように配慮してあるので、有機ELの唯一の弱点である明るさが普通の液晶に比べ弱いことを上手くカバーするような設計になっています。
バッテリーは容量が2,330mAhと大き目でさらに富士通独自の省電力技術により普通のスマホよりも長持ちします。1日も立たずにバッテリーがなくなってしまうような人には特におすすめですね。
防水・防塵機能もあり、同価格帯のSIMフリースマホの中では抜きん出た安全性を誇っています。
文字の入力はフリック入力の学習機能を始め、なぞってコピーができる機能があったり、入力アプリとして有名な「ATOK」のグレードアップ版の「SUPER ATOK ULTIAS」を搭載して文脈を考慮した漢字変換や誤字訂正を行ってくれる親切設計になっています。
他にも画面上部の表示を下げてタップしやすくなる機能を搭載し、それ専用のボタンが「戻る」、「ホーム」、「タブ」ボタンと同じように標準の位置に設置してあるのがとても便利で、親切です。
「arrows M02」購入者の感想
ネットにある購入者の感想やレビュー等をまとめています。主旨が分かりやすいように元の文が短く書きなおしています。
- デザインは可もなく不可もなく標準的
- 文字変換はATOKの恩恵もあってか、わりと賢いのではないでしょうか
- おさいふケータイが使える事を第一に考え、simフリーで探してこの端末を選びました
- ブルーライトカットモードが目に優しいですね、疲れにくいです
- バッテリーは人にもよりますが、私は2日持ちました
- レスポンスはヌルサクでストレス無し
- カメラは標準的かな、iPhone5sに比べたらちょっと粗い
- iPhoneに比べると有機EL特有の色のこさに違和感を感じるけど慣れます(けど好き嫌いが分かれるかも)
- 初のSIMフリー機ですが、カメラ以外は満足
- 有機ELだけど明るさの調整ができるから直射日光でも大丈夫です
- あまり凝ったアプリを使わず、電話やメール等の連絡手段と、おサイフケータイや防水機能が必要だと感じる人向けの端末だと思います
- 本体は意外と厚くてデザイン性は他のスマホに劣ります
- Super ATOK ULTIASいいですね
- 2Dゲームは大丈夫ですが、3Dゲームは発熱とカクつきでしんどそう
- 画面タッチでスリープモードを解除できるのが便利
- メニューが素のAndroidより使いやすい
購入可能なショップ、MVNO
一番多くのMVNOが取り扱っていることからも「arrows M02」のスマホとしての信頼性や人気は抜群と言えるでしょう。
本体だけを購入するのもいいですが、基本的にMVNOで購入したほうが、安いです。
より安く購入するなら中古ショップがおすすめです。置いてあるかどうかはタイミング次第ですが、新古品でも新品で購入するより安く手に入れられます。「イオシス」というショップは新古品でも中古品でも保証が付いているのでオススメです。
トップページの検索バーから「arrows M02」で検索してみてください。
3万円以上のおすすめSIMフリースマートフォン
SIMフリースマートフォンはだいたい3万円をさかいにそれより上の値段になると、ハイスペック機(高性能機)が増えてきます。
ハイスペックな機種の平均的な価格はだいたい6万円。5万円台のコストパフォーマンスに優れたものもあれば、高機能な部品をこれでもかと詰め込んだ機種まで様々です。
3~4万円台のミドルクラスな機種もありますが、あまり数は多くないです。しかし、一般的なスマートフォンの用途なら現在では先に紹介した3万円以下の機種で十分で、むしろ手に余るぐらいになっています。
そのため、3万円以上の機種、特にハイスペック機はWQHD解像度(1440×2560ドット)の高精細ディスプレイだったり、オクタコアCPUだったり、LTEの対応周波数が多かったりとこだわりの機能を搭載した物が欲しいという人向けになっています。
また現在はスマートフォンのゲームでも美麗なグラフィックを有するものが多くあり、そういったゲームも楽しみたいならハイスペック機を選ぶのが正解です。
それでは、おすすめの機種を紹介していきましょう。
Zenfone 2 Laser(6インチ型)
価格(税抜き):45,144円
Zenfone 2 Laserは3万円以下の機種の所でも紹介しましたが、実はこの機種にはディスプレイの大きさが異なる2種類の機種があります。
ディスプレイの大きさは5インチのものと6インチのものがあって、先に紹介したものは5インチのZenfone 2 Laserでした。
6インチになるとその分値段も上がりますが、CPU性能やメモリ容量、ディスプレイの解像度、バッテリー容量など様々な部分が強化されます。
大きな画面のほうが好きな人はこちらを選ぶのが良いと思われます。
購入できるショップやMVNOは「Zenfone 2 Laser(5インチ型)」と同じなので、そちらを参照してください。
Zenfone 2
価格(税抜き)メモリ4GBバージョンのZenfone 2はストレージ容量が異なる3つのモデルが有ります。
- 42,984円(32GB)
- 49,464円(64GB)
- 53,784円(128GB)
- 性能が高性能スマホの中でも最上位のレベル
- その割には値段は4~5万円代と安め(あくまで超高性能の機種の中ではという意味)
- 画面の大きさが5.5インチでZenfone 2 Laser(6インチ型)よりは小さく、「大き目なディスプレイのスマホが欲しいけど大きすぎるのはちょっと…」と思っている人にちょうどよい
- 大きめなのに本体は出来る限りコンパクトになっている
- 背面がラウンド(丸みを帯びている)していて持ちやすい
- カメラも高性能で、いろんな撮影シーンに対応したモードを搭載している
- メモリ容量4GBとスマホの中では一番多い
とにかくハイスペックなスマホなのに、価格はミドルクラス並なスマホです。ハイスペック機の中ではとてもリーズナブルなコスパの高い機種です。
ディスプレイは5.5インチでZenfone 2 Laserの6インチ版よりも小さいです。しかし、それがちょうどよく、スマホの標準サイズ(5インチ)よりちょっと大き目な画面のものが好きな人にはベストなスマホです。
ディスプレイは大きいですが、なるべく本体が小さくなるように設計されており、見た目は意外とコンパクトです(あくまで5.5インチのスマホにしてはですが)。背面もカーブしていて丸みがあるので持ちやすくなっています。
カメラは1300万画素あり優秀で、何よりはじめから搭載されている謹製のカメラアプリが様々な撮影モードに対応したとても優れています。
メモリが4GBもありこれはスマホ全体で見ても、随一です。CPUの性能もものすごく高く、2つの性能が相まって、どんな高負荷なゲームでもサクサク動きます。スペック的にスマホでできることは全てできると言っても過言ではありません。
以前このサイトでレビューしたことがありますので気になる人は読んでみてください→「国内版Zenfone 2を開封して触ってみた【微レビュー】」「【大きさ厚さを比較】Zenfone 2と「iPhone 6、Nexus 5、Zenfone 5」【写真多数】」
より詳細なZenfone 2の紹介は→「Zenfone 2カメラもすごい!高性能の割にリーズナブルなSIMフリースマホを紹介!」
HUAWEI Mate S
価格:86,184円
- ハイスペックを超えた、性能と材質に糸目を付けないフラグシップ(高級)機
- フルメタルの質感と側面のダイヤモンドカットが美しい
- フルHD解像度の5.5型有機EL、オクタコアのKirin 935(2.2GHz+1.5GHz)、3GBメモリー、13メガカメラ(イン8メガ)など高級機なだけあってスペックもものすごく高い
- 指紋認証システムはロック開錠に留まらず、フリック、クリック、長押しといった操作に対応し、電話に出たり、写真を撮ったり、ギャラリーを閲覧したりと、様々なが操作できる
- ディスプレイは指でのタッチやフリックのみならず、「指関節」の認識も可能で、それを利用した画面のキャプチャなど便利な専用操作も可能になっている
有名なスマホメーカー「HUAWEI」が満を持して発売した高級機がこの「Mate S」です。値段もスペックも最高峰で、機器全体が金属でできており、ディスプレイ側面のダイヤモンドカットも相まって高級感を演出しています。
ただ高級感があるだけでなく、スペックは現在発売しているスマホの中で1,2位を争うほどの高スペックで、オクタコア(8コア)のCPUを始め、ディスプレイも有機ELを採用し液晶に比べ鮮やかさが光っています。
使いやすさに関しても独自の指紋センサーテクノロジーや指関節認識システムにより、他のスマホではできない直感的な操作が可能になっています。
従来は指紋認証はスマホのロックを解除するだけの用途しか無いですが、「Mate S」はフリック、クリック、長押しなどもできるようになっており、スマホを持つ手の形のまま表のディスプレイには触れずに電話に出たり写真を撮ったりと様々な操作に利用できます。
指関節が認識できることによって、どんな時でも指関節でアルファベットを描くことによってアプリを起動できたり、指関節でトントンとタッチするだけでスクリーンキャプチャが撮れたりと、指の平ではタッチやフリック、スワイプなどが検出されてしまってできなかった操作を直感的にできるようになっています。
番外編(iPhone)
iPhoneは常におすすめのSIMフリースマホとして君臨し続けると思います。
他のAndroidスマホとは、値段も高級感もブランド力も有名度も一線を画しているのであえて番外編として取り上げます。
iPhoneってキャリアだけで手に入るわけではないんですよ。SIMフリー版も販売していて、Apple StoreやAmazon、中古ショップなどで新品もしくは新古品が出回っています。ヤフーオークションなどでも出品している人が多くいるので意外と安く買えたりもします。
現在はiPhone 6sが最新機種ですね。
ぼくはiPhone 6を使っています。最新機種にかかわらず、何世代か前のiPhoneを利用している人も多くいます。日本ではスマホユーザーの約半分がiPhoneユーザーであるという調査結果が報告されています。
すごいですね。
iPhoneが広まる理由としてはデザイン性が優れているからとかブランドとして高級感があるからなどの理由もありますが、一番の理由はやはりサプライ品が他のスマホに比べて圧倒的に多いところだと思われます。
iPhoneは新機種の登場するスパンがスマホの中で一番長いです。そのため、機種の形や規格がそうそう変わらないので、ケースや、フィルムなどの専用のサプライ品が多く販売されます。
このため、カスタマイズの幅が広がるため様々なニーズに応えられるわけです。
iPhoneを取り巻く環境が幅広いユーザーのニーズをカバーするため、日本のスマホユーザーの約半分もの人に利用されているわけです。
iPhoneはSIMフリースマホのなかで一番本体の価格が高いですが、その分ケースなどで自分だけのスマホにすることができます。
また、需要が高いので、次の機種に乗り換えるときに、綺麗に使っていればオークションに出品したり、中古ショップに売ったりすれば数万円のお金は戻ってきます。そう考えると案外iPhoneは高くないのかもしれません。
でもやっぱり安く手に入れたいですよね。なんだかんだ高いし…
この記事で再三紹介している「イオシス」では現在docomoの白ロムを中心に「iPhone 6」を安く販売してます。中古品もありますが、一度開封だけされて使用されていない新古品もけっこうな数が置いてあります。保証付きなので安心して購入できます。
iPhone 6なので最新機種のiPhone 6sではないですが、機能や性能はほぼ同じです。iPhone 6sだけにしか使えないアプリというものも特にありません。むしろサプライ品の数から考えるとiPhone 6の方が人気が高いしカスタマイズしやすいです。
SIMフリースマホを選ぶということはおそらくほとんどの人が格安SIMでの運用をするということだと思われますが、docomoの白ロムならばほぼすべての格安SIMで利用できます。なぜなら格安SIMはほぼすべてがdocomo系(docomoから回線を借りている)だからです。
購入後の運用も安心ですね。
もう少し具体的に紹介している記事もあります→iPhone 6を安く買うなら新古品や中古品の白ロムを狙え!
まとめ
おすすめSIMフリースマホを紹介しました。
現時点で販売されているスマホの中で人気の高さ、性能の良さ、コストパフォーマンスの高さ、品質、便利な機能が搭載されているかどうか、など色々なことを考慮してなるべく良い物を選んでいます。
まだまだ、これからも新しいSIMフリースマホが発売するたびに情報を更新していきます。
この記事が少しでもSIMフリースマホ選びの参考になったのなら幸いです。
それでは!