先日、SIMフリーのiPhone 6運用をDMM mobileに移行し、今まで使っていたOCN モバイル ONEは必要なくなったので解約しました。
OCN モバイル ONEの解約には注意が必要な点がいくつかあるので、それも踏まえて解約手順と注意点をメモしておこうかと思います。
解約時に必要なもの
私が解約時に必要だったものは、
- お客様番号
- 認証ID
- 認証パスワード
の3つです。解約手続きの前にこれらの入力を求められます。
OCN モバイル ONEを申し込んだ時に届いた、会員登録証に全て記載されていたので、私はそれを利用しました。↓
もし、会員登録証がない場合は、それぞれがどこに記載されているか公式に書いてあったので、載せておきます。
※お客さま番号は「OCN会員登録証」、「お申込内容のご案内」、「料金口座振替のお知らせ」または「請求書」に記載されております。
※OCN認証IDとパスワードは「OCN会員登録証」または「お申込内容のご案内」に記載されております。
解約時の注意点
OCN モバイル ONEの解約方法は少々わかりづらいです。
ログインしていざ解約をしようとすると分かるのですが、解約方法が2種類あるのです。
- SIMカードの解約
- 全てのOCNサービスの解約
2つとも今契約しているSIMカードを解約できそうに思えますが、それは違います。
「SIMカードの解約」は、幾つかのSIMカードを契約している場合に、その中の幾つかのSIMカードを解約するときに利用します。
この時解約できる枚数の上限はSIMカードが最後の1枚になるまでです。どういうことかというと、
例えば、4枚のSIMカードを契約していたとします。
SIMカード1、SIMカード2、SIMカード3、SIMカード4
この場合、「SIMカードの解約」で手続きできるのは3枚までです。
最後の1枚まで全て解約したいなら、「全てのOCNサービスの解約」から解約手続きを行わなければいけません。
これは1枚だけSIMカードを契約している場合も同様です。
私も自分で使う用に1枚だけOCN モバイル ONEを契約していましたが、最初は解約手順が分からず、「SIMカードの解約」から手続きを行ったところ以下の様なメッセージ画面が出てきてしまいました。
OCN モバイル ONEを完全に解約したいなら「全てのOCNサービスの解約」から解約するようにしましょう。
ここでもう一つ注意点があります。
「全てのOCNサービスの解約」と書かれていて分かるように、これを手続きしてしまうと完全に全てのサービスを解約してしまうので、くれぐれも「OCN モバイル ONEのアカウント」でログインするように注意してください。
私の様にOCNのサービスはOCN モバイル ONEのみしか契約していない人は全く問題ありませんが、
光ファイバーなどの固定回線もOCNで契約している人は、その固定回線アカウントでログインして「全てのOCNサービスの解約」から手続きをしてしまうと固定回線を間違って解約してしまうことになります。
くれぐれもログインするアカウントには注意を払ってください。
これで注意する点は終わりです。
解約の手順
ここからはOCN モバイル ONEの解約手順です。注意する点を予め分かっておけば解約手順自体は簡単です。
まずはOCNのマイページにログインしてください。
ログインしたら、「解約の手続き」から解約を開始します。
次のページに行くと先ほどの「注意すること」で書いたように、「SIMカードの解約」と「全てのOCNサービスの解約」の2つがありますが、
「全てのOCNサービスの解約」の方を選択して解約手続きを始めましょう。
ここから、解約手続きに入ります。
1.解約する契約内容を確認する
まずは解約する契約内容を確認するために、「お客様番号」、「認証ID」、「認証パスワード」を聞かれます。事前に用意しておくとスムーズに手続きができます。
入力したら次へ進みます。
2.解約にあたっての注意事項を確認する
解約するにあたってまずは注意事項を確認します。
それぞれの注意事項を読んで「上記内容に同意しました」にチェックを入れます。
解約日を当日にするか、月末にするか選択します。どちらにしても、日割りの計算適用されないので、解約月の料金は同じだけ支払います。月末にしたほうが払った料金分は使えるのでお得ですが、私はすぐに解約したかったので当日にしました。
全て選択したら「次へ」進みます。
3.請求書送付先を記入する
請求書送付先を記入します。名前と住所、電話番号を入力します。
入力したら「次へ」進みます。
4.解約理由を記入する
解約理由を聞かれるので答えます。理由は適当でいいです。また、連絡先も記入する必要があるみたいです。
確認メールを送信するためのメールアドレスを記入します。この時、OCNから付与されたメールアドレスは解約と同時に使えなくなるので、ここには記入できません。他のメールアドレスを書いておきましょう。
全て記入したら「次へ」進みます。
5.解約と記入した内容を確認する
最後に確認画面が出ます。記入した内容と解約するサービスに間違いがないか確認します。
確認してOKなら、「解約する」を選択して解約手続きを終了します。
6.完了
解約手続きが終わると、完了画面が現れます。
これでOCN モバイル ONEの解約手続きが終わります。
先ほど記入した確認用メールに解約手続きを承った旨が書かれた、こんな↓メールが送られてきます。
メールが送られてきたら、解約手続きが進みますので、後はSIMカードを返却するだけです。
SIMカードの返却
解約後はSIMカードの返却を求められます。
もともとSIMカードは貸与しているものなので使わなくなったら返しましょう。
返却しなくても特に怒られはしないみたいですが、後々面倒なことになってもアレなので私はちゃんと返却しました。
返却する場合の注意点は公式に書いてありました。
ここに書いてある返却先にSIMカードを送付すればOKです。
送付するときのSIMカードの扱いについてはこう書いてありました、
ご利用のデータ通信端末(スマートフォン等)からSIMカードを取り出し、台紙(メモ用紙等)に粘着テープで貼り付けます。
封筒に、台紙ごとSIMカードを入れて封をします。
ご丁寧に、
※:返却先の印刷は、こちら
というところから返却先とSIMカードを貼り付ける台紙を印刷できるようになっていますので、私もこれを使わせて頂いて、封筒に返却先を貼り、SIMカードを両面テープで台紙に貼り付けて封筒に入れました。
そしてこれをポストに投函して終わりです。
これで、OCN モバイル ONE解約のすべての手順が終わりました。
最後の料金の請求について
最終的な料金(解約月の料金)の請求は解約した月の次の月に請求されます。
私の場合は9月の頭に解約手続きをして、最後の料金の請求が来たのが10月の下旬でした。
9月の頭から10月の下旬までと期間的に約2ヶ月間空いていたのでもしかしたら解約できてないのかな?と一瞬不安になりましたが、ちゃんと解約月の次月に請求が来ているのでこれでいいのでしょう。
月の終わりごろに解約していればちょうど1ヶ月後に請求が来るので驚きはしませんが、月の頭に解約すると忘れた頃(ほぼ2ヶ月後)に請求が来てびっくりしかねないので注意してください。
まとめ
OCN モバイル ONEの解約方法は少々わかりづらいです。
解約しようとしたのに、手続きできなくて慌てた人もいたのではないでしょうか。
解約したいなら、「OCN モバイル ONEアカウント」でログインして、「全てのOCNサービスの解約」から手続きすればできます。
できれば慌てずに済むようにもう少し分かりやすくしておいてほしいものです。