生まれたてのひよこでも分かる-ネット回線やスマホのことを雑多に解説します
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ぷららモバイルLTEのロゴ

速度はちょっと遅めだけど、月の通信量が無制限なプランが特徴的のぷららモバイルLTE。ぷららはインターネットプロバイダとして有名なところで、そこが運営する格安SIMです。

通信量無制限プランが有名ですが、実は他にも優良なプランがあるのです。

インターネット関係会社の格安SIMの実力はいかほどか、特徴などを早速見ていきましょう。

プランと料金

料金の表示はすべて税抜きです。

データ通信専用プラン

データ通信専用のプランと料金の一覧です。

 プラン名 料金 通信容量
定額無制限プラン  2,760円 無制限
定額(7GB)プラン  1,886円 月7GB
定額ライトプラン  900円 1日110MB

定額無制限プランは料金としては他社の制限プランよりも少し高いですね。速度も3Mbpsと他社が150Mbps(あくまで理論値)までなことを考えるとちょっと見劣りしてしまう感が否めません。

ですがぷららモバイルLTEだと速度は3Mbpsほどで安定するみたいです。他社だと速い時もあれば、ぷららモバイルLTEよりも遅い時もあるみたいで、ばらつきがあり安定性に欠けるといった欠点があります。

そういう意味ではぷららモバイルLTEにする意味は十分あるのではと思います。

定額(7GB)プランは1886円と業界最安値に近いです。無制限に使うほどではないけれど、多めにネットなどを使う人にはもってこいのプランです。業界最安値はDMM mobileの1880円ですが殆ど変わらないのでこのへんは好みの問題ですね。

定額ライトプランはOCN モバイル ONEと全く同じのプランになりますね。使用感などはOCN モバイル ONEの解説の方を参照してもらうと分かるかと思います。1日の使いすぎに注意したいけど、それなりには使いたいという人向けのプランになります。

ぷららモバイルLTEデータ通信専用使い放題格安SIM

音声通話付きプラン

 プラン名 料金 通信容量
定額無制限プラン  3,460円 無制限
定額(7GB)プラン  2,586円 月7GB
定額ライトプラン  1600円 1日110MB

音声通話付きプランはすべてデータ通信専用プランに700円上乗せした料金になっています。これはどこの会社でも同じですね。音声通話機能をつけるとだいたい700円高くなります。

料金的にはデータ通信専用プランと同じ感想になりますね。定額無制限プランはちょっと高くて、定額(7GB)プランは業界最安値に近く、定額ライトプランはOCN モバイル ONEと同じです。

ぷららモバイルLTEデータ通信使い放題・音声通話付格安SIM

7GBプランがほぼ業界最安値で熱い!

定額無制限プランに隠れていますが、なんと7GBのプランが他社よりも安くほぼ業界最安値であるということがみのがせない点です。

多くの容量帯をプランに備えすべてのプランで業界最安値を達成しているDMM mobileの7GBプランと比較しても

  • DMM mobile7GBプラン…1880円
  • ぷららモバイルLTE7GBプラン…1886円

というようにほとんど差がありません。

差が殆ど無いのでぷららのほうがDMM mobileよりもいいと思う人はこちらで申し込むといいでしょう。

どちらを選んでも業界最安値なので、好きな方でいいと思います。

DMM mobileについてはMVNO・格安SIM徹底解説「DMM mobile」編を参照してください。

定額ライトプランはOCN モバイル ONEの最安プランと同じ

定額ライトプランはOCN モバイル ONEにある最安プランの1日110MB使える月ごとではなく日毎に上限が設けられているプランと通信容量、料金ともに全く同じものになります。

なのでOCN モバイル ONEのプランいがにも日毎に上限のあるプランに選択肢ができたというかんじでしょうか。

正直に申しますとこのプランを選ぶなら素直にOCN モバイル ONEでいいような気もします。

OCN モバイル ONEはNTTグループで信頼性もありますからね。

OCN モバイル ONEについてはMVNO・格安SIM徹底解説「OCN モバイル ONE」編を参照してください。

しかし、以前にぷららの何かしらのサービスを利用したことがあり、申し込むのがぷららモバイルLTEのほうが楽という人はこちらでもいいと思います。使用感は特に変わらないでしょうから。

使い放題の3Mbpsって遅いの?

ぷららモバイルLTEの使い放題プランは他の同じように使い放題プランを提供しているMVNO(例えばU-mobile)に比べると通信速度が3Mbpsとなっていてとても遅いように見えます。

U-mobileなんかは理論値ですが150Mbps出ると言っていますので、余計そう見えてしまいます。

しかし、高速通信の理論値とはほんとに理論値で、実際は10Mbpsも出れば良い方です。3Mbpsぐらいになることも普通にあります。そしてそれ以下になることだってあります。

ではネットを使う上で必要な速度ってどれくらいかというと、実際使う分には動画を見るとしても3Mbps出れば十分対応できます。

ぷららモバイルLTEの3Mbpsという表記は理論値ではなくて、いろんな使用者の感想を見てみると実際に3Mbpsが常時出ているみたいです。この速度で安定しているということですね。

そうすると、ぷららモバイルLTEでも別にネットを使う分に何の問題もないということになります。

ネットの意見を見てみると、YouTubeの動画も普通に見れるみたいですしテザリングでパソコンをネットにつなげても十分なほどみたいですし、速度に関してそれほど不満はなさそうです。

というわけで、ものすごく高画質な動画を見続けるには厳しいかもしれませんが、それ以外のこと(普通の画質の動画を含む)は十分行えると考えていいと思います。

まとめ

ぷららモバイルLTEを見てきました。ここは、無制限プランが有名で、3Mbpsと速度の最大値は小さいものの安定性があり、ある意味回線としては良い部類に入ります。

安定した回線で月にテザリングなどして外でバリバリパソコンを使ったり、動画を見たりいろいろなことが無制限に行えます。超高速ではないですが、実用には耐えうる速度なので1分1秒でも時間が惜しいという人でなければ不満は感じないのではないでしょうか。

また光回線の方のぷららと契約したことがある人はぷららモバイルLTEと契約するの気持ち的にし易いでしょうから、定額(7GB)プランや定額ライトプランなどの他社とほぼ同じプランならばこちらで契約してもいいと思います。

よくわからないところよりも安心感はありますしね。またぷららは大手プロバイダーなので、ネット関係のサービスには信頼が持てます。信用できるところで契約するのが一番いいです。

ある意味、格安SIMを提供する会社が数多くある今現在ではこういうことが選ぶときの一番の理由になるのかも知れませんね。