通信の速さを表す単位のことです。
Mega bit per second(メガビットパーセコンド)の略で、1秒間にどのくらいたくさんのデータを送れるかを表しています。
———–ここから↓はもうちょっと詳しい解説————
1秒間=per second(パーセコンド) なので、例えば「2Mbps」は1秒間に2メガビットのデータを送ることができます。
「メガ」がどれくらい多いのかよくわからないって言う人もいますよね。でも「メガ」って世の中で良よく沢山とか多いとかそんなニュアンスで使われていますよね。
なので、 M「メガ」bps=沢山データが送れる という感じで覚えてもらえればいいんじゃないかと思います。
実際YouTubeの動画を見るくらいなら3Mbpsくらいでスムーズに見れます。HD画質の動画なら6Mbpsもあれば余裕です。
で、光回線やWiMAX2+などの高速通信がどれくらいの速度が出るかというと、だいたい遅くて10Mbps以上です。
というわけで、皆さんが通信回線を引くときはあまり速度は気にしなくても良いのです。
————ここから余談————-
ちなみに、M(メガ)の1,000分の1の単位であるK(キロ)や1,000倍の単位であるG(ギガ)は通信速度の分野ではあまり使われません。K(キロ)だとかなり遅いし、G(ギガ)だと速過ぎるからですね。
なので、M(メガ)の単位でどれくらい数字が大きいか小さいかが速度が速いかどうかの基準になると覚えておけばいいでしょう。
また、スマホの通信分野(キャリア、格安SIM共に)では月の通信容量を超えてしまうと速度制限されてしまいますが、その時はだいたいK(キロ)単位のbpsになってしまうので、相当速度が遅くなります。
スマートフォンの月のデータ通信量は計画的に使いましょう。