格安SIMって大手じゃないから、使える通信エリアが狭いのでは?
格安SIMとキャリアはエリアが同じです。
何故かと言うと、格安SIMを提供する通信事業者は大手キャリアから通信回線を借り受けてサービスを行っているからです。そのため、通信や通話ができるエリアが大手キャリアと同じになります。
docomoから回線を借り受けていればdocomoと、auから借り受けていればauとエリアはおなじになります。それぞれのエリアをネットで見ることもできます。
LTEと3Gのエリアが同じになります。
スマホ本体は特に関係なく、契約する通信事業者によってdocomoの回線なのかauの回線なのかが決まります。
2015年5月1日時点でauの回線を借り受けている格安SIMは「mineo」と「UQ mobile」だけですので、それ以外はすべてdocomoの回線を使用していることになります。つまり格安SIMはほとんどがdocomoの回線で通信することになると覚えておきましょう。
海外でデータ通信をするためには現地のSIMカードを手に入れる必要があります。そのため、海外ではその土地で営業している通信事業者の通信網を利用することになります。
反対に海外から日本を訪問する友人などには格安SIMを紹介してあげると日本での通信費用が安くなるので喜ばれるでしょう。
SIMカードを気軽に入れ替えることができることがSIMフリースマホの利点です。世界中どこでも利用できるように、状況に合わせてSIMカードを入れ替えるということを覚えておくといいと思います。