iPhoneを代表とするiOSで使えるブラウザアプリにはいろいろなものがあります。
皆さんは何を使っているでしょうか?今使っているブラウザが使いにくくはありませんか?
読み込みの早さ、使いやすさなどいろんな指標があると思いますが、みなさんは何を重視しますか?
今回はiOS(特にiPhone)で使えるオススメのブラウザアプリをまとめました。特に動作の軽さ、無料であることを重視し、特徴の異なるアプリを厳選して選んでいます。それぞれに他とは違った良さがあります。
自分にピッタリのブラウザが見つかるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 【Chromeブラウザ】‐ブックマークやタブをデバイス間で共有‐
- 2 【Opera Mini モバイル Webブラウザ】-データを圧縮し素早くブラウジング-
- 3 【jigbrowser+シンプルな高速ブラウザ~片手でらくらく操作が可能なタブ表示ブラウザ】‐片手操作がスムーズ‐
- 4 【iLunascape Web ブラウザ】-片手でも両手でも快適に操作できる-
- 5 【Puffin Browser Free – Fast & Flash】-Flashの表示に対応-
- 6 【Sleipnir Mobile – Web ブラウザ】‐タブをグループ化できる‐
- 7 【Yahoo!ブラウザ】‐セキュリティ機能が充実‐
- 8 【世界樹 〜 ウェブ ブラウザ 】‐メモ機能でページが保存ができる‐
- 9 【ドルフィンブラウザ】‐ジェスチャー操作が充実‐
- 10 【MIGITE】‐片手での操作性能を追求‐
- 11 【番外編】WebページをPDFや画像として保存できるアプリ
- 12 まとめ
【Chromeブラウザ】‐ブックマークやタブをデバイス間で共有‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- Androidでも人気でパソコンでも使われている幅広い指示を受けているGoogleの純正ブラウザ。
- Googleアカウントでサインインすると、いつも使っているブックマークやタブをスマホ、パソコン、タブレットとデバイスを問わずに共有できる。
- 通信データ量を削減することができ、毎月の通信量の節約にもなりスムーズな閲覧も可能になる点が便利。
- 音声検索にも対応している。
- 管理人が使っているのはこのブラウザ。
【Opera Mini モバイル Webブラウザ】-データを圧縮し素早くブラウジング-
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- パソコンなどで利用者が多いこれまた定番のブラウザ。
- Chrome同様ページ内のデータを圧縮する独自技術を採用しており、画像や動画が多いページでもスムーズに表示ができる。どれだけ圧縮したかはグラフでひと目で分かるようになっている。
- それにより、データの通信量を節約できるため通信容量に上限があるスマホにはありがたい。
- 屋外などの通信速度が遅い場所でその機能の真価を体感できるだろう。サクサクと幾つものページを閲覧することを体感して欲しい。
- 最新ニュースをチェックできる「ヘッドライン」という機能もある。
【jigbrowser+シンプルな高速ブラウザ~片手でらくらく操作が可能なタブ表示ブラウザ】‐片手操作がスムーズ‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 純国産ブラウザの一つ。
- ガラケーから続く日本独自のケータイ文化に基づき、片手で快適に操作できる事にこだわったブラウザ。
- メニュー表示はその表れで、ほとんどの操作メニューが画面下部に配置してあるところが特徴。
- 片手でiPhoneを持ちながら親指だけで複数の機能をスムーズに操作できるようになっている。
- 特にブックマークや操作ボタンを扇状に表示するインターフェイスが秀逸。
- 指の自然な動きで検索やブックマークなど各種メニューを扱うことができる。
【iLunascape Web ブラウザ】-片手でも両手でも快適に操作できる-
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- よく使う機能を画面下部に集めて、操作しやすい工夫を凝らしたブラウザ。
- TwitterやFacebookを呼び出すための機能メニューを素早く表示させられるため、連携がスムーズ。
- 画像メモ機能でWebページを画像として保存できるため、オフライン時にもWeb閲覧やページ印刷にも役に立つ。
【Puffin Browser Free – Fast & Flash】-Flashの表示に対応-
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- iOS向けのブラウザの中では貴重な、Flashコンテンツに標準対応しているブラウザ。
- 通常パソコン向けのWebサイトに多いFlash動画やFlashゲームなどもプラグインを使わずに表示してくれる。
- ただし、無料版では日中のみFlashコンテンツを表示できるようになっているので注意が必要。
- 有料版にすることで制限なく常に表示可能。
有料版はこちら↓
【Sleipnir Mobile – Web ブラウザ】‐タブをグループ化できる‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 純国産ブラウザの一つ。
- タブをグループ分けできるユニークな機能が特徴。
- 複数のタブで開いているWebページを一つのグループにまとめて保存できる。
- よく見るサイトやページをグループ化しておけばまとめて開くことが可能。
- このタブグループは6つまで登録することができる。
- タブグループは画面下部にサムネイル付きで並べて表示され、左右にスワイプすることでタブを素早く切り替えられる。
また、ページを左右にフリックするだけでタブを切り替える「TouchPaging」や Sleipnir Mobileでおなじみの機能に加えて、「パスコードロック」と「検索エンジン選択」を搭載している有料版も存在する。黒を基調としたアイコンと画面デザインを採用している。↓
【Yahoo!ブラウザ】‐セキュリティ機能が充実‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 皆さんご存知のYahoo!が手がけるブラウザ。
- セキュリティ対策が優れている点がおすすめのポイント。
- 危険なサイトのブロックやアカウントの安全管理のほか指紋認証を使ったサイトへのログインにも対応している。
- 基本操作はシンプルでとっつきやすいのも◎。
- 片手でも操作しやすいように画面下部に機能を配置している。
【世界樹 〜 ウェブ ブラウザ 】‐メモ機能でページが保存ができる‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 画面をメモする機能が充実しているブラウザ。
- 表示されたページ全体をメモする機能があり、保存したページの一覧をタブ表示できる。
- また画面に表示されている部分のみをキャプチャして保存する機能もあり、これは日付やキーワード検索に対応している。
- ブラウザ自体にパスコードロック機能が搭載されており、閲覧しているサイトを他人に見られたくない場合に役に立つ。
【ドルフィンブラウザ】‐ジェスチャー操作が充実‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- ジェスチャー操作での快適な閲覧を追求したブラウザ。
- 閲覧中のページをワンタップでSNSに投稿したり、クラウドサービスに保存できる。
- 各種機能がジェスチャー操作に対応しており、自分だけのサインを登録することもできる。
- これにより、「更新」や「戻る」などのよく使う操作を素早く直感的に行える。
- Flashコンテンツの表示にも対応しているのが良い点。
- 有料(100円)で音声操作機能を追加できる。
【MIGITE】‐片手での操作性能を追求‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 右手だけですべての操作が完了するように設計されたユニークなブラウザ。
- 検索は画面下部をダブルタップ、お気に入りは画面を左にスワイプするなど、基本的な機能が親指によるジェスチャーでスムーズに行える。
- 自分がよく使う機能を左下に表示されるメニューボタンに登録することができる(カスタマイズも可能)。
- 移動中など片手しか使えない時に便利なブラウザだ。
【番外編】WebページをPDFや画像として保存できるアプリ
Webページをオフライン環境でも見られるように事前にオンライン環境でPDFや画像として保存しておくことが出来るアプリを紹介。
自宅のWi-Fi環境でよく見るサイトを保存し通勤中などに見るといった使い方ができる。
【Pocket】‐ブラウザやRSSと連携してWebサイトを簡単に保存‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- ウェブブラウザやRSSリーダーと連携して、Webサイトの記事を保存しておいてくれるアプリ。
- 利用者も多く人気が高い。
- 保存した記事にはタグを付けて管理でき、ローカルにバックアップされるのでオフライン時に閲覧が可能。
- 登録しておいた記事は見出しと写真を組み合わせた形で一覧表示される。
- 同じPocketユーザーやSNSを使った記事の共有も可能。
- スムーズな操作性も人気の一つ。
【WEB To PDF】‐ページをPDF保存する‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 閲覧しているページをPDF形式で保存できるアプリ。
- このアプリ自体をブラウザとしても利用できページ閲覧から保存までこれひとつでまかなえる。
- 保存したPDFはDropboxなどにも保存できる。
- ページの入れ替えやハイライトチェック、文字の入力、スタンプなど編集機能も充実している。
- PDF形式なのでオフラインでじっくりとページの情報を見ることができる。
【Offline Pages】‐忠実なWebサイト保存が可能‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- 内蔵しているブラウザと連動して、閲覧しているページを保存できるアプリ。
- アイコンをタップするだけでページ全体をソースを問わずに保存できる。
- デザインや解像度も忠実に保存できる。
上位版(1200円)も存在し、こちらはページのリンクを自動収集してくれる機能がある。↓
【画面メモPLUS!無料で画面メモ】‐画像でWebページを保存‐
このアプリの概要、良いところ、オススメな点
- ページを画像として保存できるアプリ。
- カメラアイコンから簡単にすぐに画像として保存できる。
- 保存した画像メモはオフライン時に読むのに使える他、LINEやTwitterに投稿する機能もある。
- メモはサイト別、ジャンル別など好みに合わせてフォルダを作って整理することができる。
- 画像として保存する際に高解像度か低解像度かを選択することも可能。
まとめ
いかがでしたか。好みのブラウザは見つかりましたか。
基本的なブラウザとして人気が高いのはGoogle純正のChromeですが、それ以外のブラウザには独自の機能が備わっており、より自分にあった使い方のできるものもあるかもしれません。
ぜひいろんなブラウザを一度試してみてはいかがでしょうか。