生まれたてのひよこでも分かる-ネット回線やスマホのことを雑多に解説します
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通信費・通信料金といえばインターネットスマホorケータイですよね。

これらの料金を一番安くするにはどうしたらいいでしょうか?

そもそも両者は別々の契約で料金も異なります。なので通信費といったら普通は2,3個の契約して料金を支払っているはずです。

複数料金を払えばそれだけ料金の合計は膨らんでいきます。

だったらその複数の料金を一つにまとめてしまえば安くなるのではないでしょうか?

通信費をひとまとめにして安くするのに一番いい方法はWiMAX(最近はWiMAX2+が主流)を活用することです。

【特集】

WiMAX2+プロバイダーについてお悩みの方向けに、プロバイダー比較書きました。どこにしようか悩んでいる人にぜひ読んで欲しいです→→WiMAX2+プロバイダ比較、料金・キャッシュバックでおすすめはコレだ!サポートが良いのは?どこか

WiMAX・WiMAX2+とはなにか?

WiMAXとは簡単に言うと「光回線の無線板」です。

光回線のは通常光ファイバーケーブルが必要な有線の回線ですが、WiMAXは無線です。ですが速度は光回線並みなのです。そして通信容量は無制限で料金は定額(WiMAX2+ではギガ放題というプランを選んだ場合)。

無線なのでどこにいてもWiMAXのエリア内なら高速通信が可能です。

感覚としてはスマホやケータイでインターネットにつなげるのに近いですね。あれもどこでも無線でインターネットに繋がることができますよね。

WiMAXも通信の規格が3GやLTEと異なるだけで、やっていることは同じ無線通信です。

なので「WiMAX」って言う名前のインターネットに無線で繋げられるサービスなんだと理解しておけばそれ以上の知識は必要ありません。

最近ではWiMAXを改良してより高速に通信が行えるようになったWiMAX2+というものが登場しました。WiMAX2+が今後のWiMAXの主流になっていくでしょう。

WiMAX・WiMAX2+では小型の通信をやり取りする子機(モバイルWi-Fiルーター)が必要になります。画像はWiMAX2+のものです↓

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WiMAX2+モバイルルーター「WX02」とクレードル

最後のはぼくがじっさいに使っているWiMAX2+の子機(モバイルWi-Fiルーター)です。

スマホなんかはその子機の機能がスマホ内に内蔵されていますが、WiMAXの場合はインターネットにつなげるためにその子機を経由させます。

スマホでもテザリングという機能でパソコンやタブレットをスマホ経由でインターネットにつなげることができますが、WiMAXの子機もこれと同じ機能を果たします

テザリングという名前ではありませんが、子機スマホパソコンタブレットをWi-FiもしくはBluetoothで接続することによって、それらの機器をインターネットに繋げることができます。

WiMAX・WiMAX2+のメリットと通信費を安くできる秘訣

WiMAXには明確なメリットがあります。

それは子機を持ち歩けばスマホやパソコンをいつでもどこでもインターネットに接続できるということです。

子機を鞄やポケットの中にでも入れて持ち歩けばパソコンやスマホはどこでもWiMAXを利用しインターネットに繋げることができます。

そして何台かの端末(パソコン、スマホ、タブレットなど)を同時に接続することができるので、スマホとパソコンのインターネット通信をWiMAX及びWiMAX2+に1本化することが可能なのです。

この1本化できるというのが今回の話では重要で冒頭にも述べた通り、通信費を一番安くすることができる秘訣なのです。

では具体的にその方法を話ましょう。

WiMAXでインターネットとスマホの料金を一番安くする方法その1

まずその1ですが、これはスマホでキャリアの電話番号(070、080、090から始まる電話番号のこと)を利用せず、電話はLINEやSkypeでOKな人向けです。キャリアの電話番号が必要だよって人はここを飛ばして、その2を読んでください。

方法はこうです。

WiMAXでインターネットとスマホの料金を一番安くする方法その1
  1. 格安SIMの一番安いプランを契約しSMS番号を取得・維持しLINEやフェイスブックなどは使えるようにする
  2. WiMAX or WiMAX2+を契約し、インターネットに繋げる高速通信はパソコンもスマホもWiMAXで賄う。

これだけです。当たり前ですが光回線の契約はしません。インターネットは全てWiMAXでやります

厳密に言うとWiMAXへの1本化は出来ていませんが、電話連絡が全くとれないというのはスマホとしての意味なさないので、LINE認証用にSMS番号だけは取得できるよう格安SIMの最安プランを契約するのです。

インターネットに接続したい場合は全てWiMAXで行うので、その意味でパソコンとスマホを1本化というわけです。

料金はどうなるかというと、格安SIMの契約に500円程度かかり、WiMAX・WiMAX2+の契約にだいたい3,800~5,000円程度(契約の経過年数によって料金が上下します。最初は3,000円台で3年目以降は税込みで5,000円くらいになる)。

なので一番高いところを基準にしても全体で月5,500円ぐらいに通信費を抑えられます。

これで、パソコンとスマホの通信費をまかなえます。光回線を契約してスマホをキャリアと契約すると安くても合計で10,000円は超えてしまいますから、半分ほどになってお得ですね。

そして、WiMAXなのでどこでもインターネットに接続できて、利便性はむしろアップします。

具体的な方法の解説

まずは、スマホの契約はLINEなどの認証をクリアするために、SMS番号が必要なのでそれが取得できる格安SIMの一番安い契約を行います。

格安SIMって何?っていう人は当サイトで詳しく初心者向けに解説しているので「こんなにも安くなる!?格安SIMって実際どれくらい節約できるの?-格安SIM講座第1回-」を足がかりにして色々読んで理解してください。

格安SIMには高速通信(LTE)が出来ず、低速通信のみだがその分料金が500円くらいの激安プランが存在します。そのプランを利用して、SMS番号を取得するのです。

この場合の格安SIMの契約はSMS番号取得・維持用と言っても過言ではありません。

この激安プランを提供している格安SIM事業者には

  • DMM mobile
  • 楽天モバイル

がおすすめです。どちらも最安プランをSMS機能付きで選べばOKです。どちらがいいかは公式を確認して好きな方を選んでください。安さではDMM mobileですが、楽天モバイルは楽天スーパーポイントが貯まったり、もらえるキャンペーンなどをしています。

DMM mobile 【楽天モバイル】

それぞれの解説記事もあります。

そして、WiMAXを契約します。WiMAXの契約は今ならWiMAX2+を選んだほうがいいでしょう。

無印のWiMAXは2018年に完全に終了し、その時には皆全てWiMAX2+に移行しなけらばならないからです。これからWiMAXを契約する人はそれを見越してWiMAX2+に初めからからしておいたほうがいいでしょう。

WiMAX2+を契約するのにオススメの事業者は以下の2つです。

  • とくとくBB
  • So-net

料金やキャッシュバック、サービスなどを含めて一番優良な事業者です。どちらでもほとんど契約料金とサービスに違いはありません。キャッシュバックの金額が違うぐらいなのでどちらでも好きな方を選んでください。

GMOとくとくBB WiMAX2+ 月額3,609円 【So-net モバイル WiMAX 2+】

WiMAXでインターネットとスマホの料金を一番安くする方法その2

その2の方法はスマホでキャリアの電話番号(070、080、090から始まる電話番号のこと)を持っておきたいけど、なるべく通信費を安くしたい人向けです。

その1よりもこちらのほうが該当する人が多いんじゃないかと思います。かくいう筆者もこちら側の人間です。キャリアの電話番号は連絡先として登録に使いやすいですし、何かと公的な場合には通用しやすい番号ですのでまだまだ手放せません。

なかなかキャリアの電話番号は捨てらません。でもキャリアの料金は高いし、光回線も引いてると、毎月の通信費は10,000円越してしまって…… な感じですよね。

なのでそれを、WiMAXを利用して、安くするのです。

方法は以下の通りです。

WiMAXでインターネットとスマホの料金を一番安くする方法その2
  1. MNPを行い格安SIMの最安の高速通信の無い音声通話付きプランを契約しキャリアの電話番号を維持する
  2. WiMAX or WiMAX2+を契約しインターネットはこれ1本に統一する

というものです。当たり前ですが光回線の契約はしません。インターネットは全てWiMAXでやります

厳密に言うとWiMAXへの1本化は出来ていませんが、格安SIM契約はあくまでキャリアの電話番号を維持するためです。

インターネットに接続したい場合は全てWi-FiでWiMAXにつなげて行うので、その意味でパソコンとスマホの通信を1本化というわけです。

料金はどうなるかというと、格安SIMの契約に1,000円程度かかり、WiMAX・WiMAX2+の契約にだいたい3,800~5,000円程度(契約の経過年数によって料金が上下します。最初は3,000円台で3年目以降は税込みで5,000円弱くらいになる)。

なので一番高いところを基準にしても全体で月6,000円ぐらいに通信費を抑えられます。

これで、パソコンとスマホの通信費を賄えます。光回線を契約してスマホをキャリアと契約すると安くても合計で10,000円は超えてしまいますから、4,000円は確実に安くなるのでお得ですね。

そして、WiMAXなのでどこでもインターネットに接続できて、利便性はむしろアップします。

具体的な方法の解説

まず、格安SIMで音声通話付きのプランを契約します。

格安SIMって何?っていう人は当サイトで詳しく初心者向けに解説しているので「こんなにも安くなる!?格安SIMって実際どれくらい節約できるの?-格安SIM講座第1回-」を足がかりにして色々読んで見てください、講座形式で回を追うごとに理解できるようになっています。

この時高速通信など必要ありません。なので一番安いプランを契約すればOKです。音声通話付きにプランで一番安いものを提供している事業者はDMM mobileです。次点で楽天モバイルです。

  • DMM mobile
  • 楽天モバイル

どちらを契約してもそこまで料金は変わりませんが最安を目指すならDMM mobileですね。料金はそれぞれ月1,140円と月1,250円です。

楽天モバイルは楽天スーパーポイントが貯まったり、キャンペーンでもらえたりするのでどちらが最適なのかは判断が難しいです。自分にあったほうを選んでください。

DMM mobile 【楽天モバイル】

それぞれの解説記事もあります。

そして、WiMAXを契約します。WiMAXの契約は今ならWiMAX2+を選んだほうがいいでしょう。

無印のWiMAXは2018年に完全に終了し、その時には皆全てWiMAX2+に移行しなけらばならないからです。これからWiMAXを契約する人はそれを見越してWiMAX2+に初めからからしておいたほうがいいでしょう。

WiMAX2+を契約するのにオススメの事業者は以下の2つです。

  • とくとくBB
  • So-net

料金やキャッシュバック、サービスなどを含めて一番優良な事業者です。どちらでもほとんど契約料金とサービスに違いはありません。キャッシュバックの金額が違うぐらいなのでどちらでも好きな方を選んでください。

GMOとくとくBB WiMAX2+ 月額3,609円 【So-net モバイル WiMAX 2+】

まとめ

いかがでしょうか。

WiMAXを利用してパソコンとスマホのインターネット接続を1本化することによって。通信費を最大限まで安くすることが出来ます。

WiMAXは光回線並の速度の出る無線通信なので安くなっても使い勝手は光回線に近いのが良いところですね。

また、無線通信なのでどこにいても同じ環境でインターネットが使えるということで利便性は光回線よりも上なのが重ねて良いところですね。

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